「遺産分割協議」の記事一覧

【解決事例15】公正証書遺言が出てきたため,遺留分減殺請求権を行使することとなった事案

事案の概要 被相続人である母の死亡後,同人の公正証書遺言が出てきたため,遺留分減殺請求権を行使することとなったが,母より先に死亡していた父の遺産分割も同時に整理する必要があった事案。   事案の問題点 遺留分減・・・

【解決事例11】遺産を調査したところ、新たに未登記の建物が発見された事案

事案の概要 専門家と相談しながら遺産分割協議を進めていたが、話し合いが進展しないので、遺産分割調停を行うため、弁護士に相談した。   事案の問題点 受任後、改めて弁護士が遺産を正確に調査した。   解・・・

【解決事例10】曽祖父の遺産分割を放置していたため、法定相続人が50人を超えていた事案

事案の概要 曽祖父の遺産分割を放置していたため、法定相続人が50人を超えるような状態になってしまった。 そのため、法定相続人の中には縁が余りに遠いため、遺産分割協議に非協力的な者もいた。 また、保存期間の関係で、曽祖父の・・・

【解決事例9】相続財産に高額の土地があったが、相続人の一人が協力しないため、遺産分割協議が前に進まない

事案の概要 相続財産としてかなり高額の土地があり、法定相続人は5人であった。 分割方法としては、土地の現物分割は不可能であり、売却して代金を5等分するしか無かったが、相続人の1人が全く協力しようとせず、遺産分割協議は前に・・・

【解決事例8】長男の主張する遺産があまりにも少ないので、不当に財産を取得していないかを争った事案

事案の概要 相談者(次男)の父親が死亡して遺産分割協議を行うことになったが、生前父親の面倒を見ていた長男が「これが遺産の全てだ。」として提示した財産が余りに少ないので、不審に思い、弁護士に相談した。   事案の・・・

【解決事例7】相続人のうち1人が遺産分割協議への一切の協力を拒んだ事案

事案の概要 被相続人の主な遺産は自宅土地建物であり、一方、法定相続人は被相続人の子ら10名であった。 遺産分割の方法としては、相続人の1人が自宅土地建物を取得し、代償金を他の相続人に分配する方法が考えられた。 しかし、相・・・

【解決事例6】遺言者に遺言能力が無かったと主張する法定相続人が、遺言無効確認請求訴訟を提起した事案

事案の概要 公正証書遺言を作成した当時、遺言者に遺言能力が無かったと主張する法定相続人が、遺言無効確認請求訴訟を提起した。 当方は、遺言能力があったことを主張して応訴した。   事案の問題点 ① 遺言作成当時遺・・・

【解決事例5】遺産分割協議を行い、口頭で合意が成立したが、遺産分割協議書を作成していなかった事案

事案の概要 親の死亡に伴い子5人で遺産分割協議を行い、口頭で合意が成立したが、遺産分割協議書までは作成せず、金融機関の所定の払戻請求書で預金の払戻しを受けていた。 しかし、その後5人の仲が悪くなり、相続人の一人が「遺産分・・・

【解決事例4】法定相続人の1人が音信不通で、不在者財産管理人を選任して遺産分割協議を行った事案

事案の概要 被相続人の遺産の中に不動産があり、それを法定相続人3人で遺産分割するという事例。   事案の問題点 法定相続人の1人が、行方不明で音信不通になっており、他2名の法定相続人はその居所や連絡先が全く分か・・・

【解決事例3】被相続人への感情的な問題から遺産分割協議を行うことが難しかった事案

事案の概要 遺産分割協議を行おうとしたが、法定相続人の一人(被相続人の前妻の子、依頼者から見ると腹違いの兄弟)が「自分とは関係のない財産」として、遺産分割協議すら行うことができない状況であった。 主な遺産は数個の不動産(・・・

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